笠間焼の祖である久野半右衛門(1701~1782年)は、笠間藩領茨城郡箱田村の名主の家に生まれ、実名を道延と称し、久野家の祖は駿河国今川氏の家臣であったが、のちに下野国宇都宮氏に仕え、主家没後は箱田村に土着したと伝えられており、安永年間(1772~1781年)、近江国信楽の陶工長右衛門に陶器製法を教授され試作したのち、屋敷内に登窯を築いて長右衛門とともに制作に努め、長右衛門が去ったあとには婿養子の瀬兵衛益信を信楽へ赴かせ陶工吉三郎を招き陶業に腐心したと『茨城県大百科事典』には紹介されています。
“笠間市久野家の先祖” の続きを読む